パーソナルトレーニングに通いたくても、普段運動していないから筋肉痛が酷そう、あまり痛いのは嫌だな~と思ってパーソナルトレーニングに入会するのを躊躇している方もいるんじゃないでしょうか?
安心してください!そんな方ほど、パーソナルトレーニングが向いているのです!
目次
筋肉痛が不安な人ほどパーソナルトレーニングへ
日頃から運動不足の方が、久しぶりに運動をしたら筋肉痛と言う名の地獄を見ますよね。。。体を引き締めたいけど、筋肉痛が不安という方ほど、実は!パーソナルトレーニングが向いているのです。パーソナルトレーニングでは、トレーナーとのカウンセリングで、日頃どれだけ運動しているのか、どのような食生活をしているのかを話します。そこで、トレーナーがあなたに最適なプランを提案してくれるのです!
運動不足の方が、いきなりきつい筋トレをするとケガをしたり、体を痛めたり、筋肉痛がひどくなったりしますが、そうならないように、トレーナーと相談しながら、運動できるので、安心ですよね。もし、トレーニングの後、筋肉痛がひどいようなら次回のトレーニング時にトレーナーに相談して調節してもらいましょう。
なぜ筋肉痛が起こるの?
実は、まだハッキリとは解明されていないのですが、一番有力と言われているのが、運動などにより筋肉が、損傷してその傷を修復する時に、筋肉に引き起こされる炎症と言われています。筋肉痛には、2種類あるんですが、知っていましたか?運動の種類によって筋肉痛の種類が、異なるのです。
即発性筋肉痛
即発性筋肉痛とは、運動直後や運動中に起こる筋肉痛です。体の中で、血流が悪くなるとこの痛みが現れます。
例えば、筋トレをしていて持続的な動き(反復)をしていると血流が、悪くなってしまい、痛みが出てきます。ですが、こちらは痛みも長くは続かず、治る速さは1日~2日と言われています。
遅発性筋肉痛
遅発性筋肉痛とは、運動後、数日経ってから起こる筋肉痛です。
慣れない運動や、久しぶりの運動をして、筋肉の損傷が大きいと、この痛みが現れます。こちらは、少し長めの2日~4日ぐらいで痛みは治まっていきます。
ちなみに、「筋肉痛が遅く出てくるのは年寄り」と聞いたり、言われたりした事はないですか?私はあります!なので、運動した次の日に筋肉痛がくると安心したものです。逆に、筋肉痛が遅くくると友達に年寄り扱いされるのが、嫌で筋肉痛がきて痛いのに、言わずに我慢していたりしました。今考えれば、どうでもいい事ですが、当時は気にしていましたね~。
でも、年寄りだから遅く筋肉痛が、くるわけではないのです。運動不足などで、普段あまり筋肉を使っていない方は、筋肉の血液の流れが悪いので筋肉痛が、くるのも遅くなってしまうのです。これを聞いて安心した方はいますか?私は安心しました!笑
でも、運動不足なのは体にとって良くない事なので、日頃からちょこちょこできる運動をしていくといいですね!
筋肉痛の時も運動した方がいいの?
結論から言うと、運動しない方がいいです。なぜかというと、上記でも説明しましたが、運動後は、筋肉が損傷している状態なので、体はその傷を、修復しようとします。なのに、ここでまた、運動をしてしまうとせっかく体が、修復しようとしているのに、再び筋肉が、損傷してしまいます。体からすると「ちょっと!今から傷を治そうとしているのにまた運動して傷付けないでよ!」です。筋肉痛があるという事は、傷の修復がまだ完了していないという事なのです。
なので、パーソナルトレーニングでは、週2回のトレーニングを一番オススメしています。週2回だと、トレーニングと休息のバランスがとてもいいのです。この休息中に傷を修復し、トレーニング前より少しだけ筋肉が、強くなって回復していきます。この繰り返しで、筋肉が少しずつ強く、太くなっていくのです。
痛みがないと効果がないの?
上記で、説明してきたこととは逆に、筋肉痛がでない方もいらっしゃいます。筋肉痛がないと効いていないと思って不安になる方もいますよね?そんな事はないので安心してください。筋トレによって、筋肉は刺激されているので、痛みはなくても効果は得られます。
自分でできる!筋肉痛を緩和させる4つのポイント
痛くなってしまった時には、ひたすら時間が経つのを待つだけでなく、自分で対処することで痛みを緩和させ、早く筋肉痛を直しちゃいましょう。筋肉は回復することで強くなっていくので、痛みがない人でも回復を早めることは大切です。
運動直後に患部をアイシングする
筋肉痛は、筋肉の炎症によって起きるので、アイシングすると筋肉痛を抑える効果があります。テレビを見ていると、よくスポーツ選手が、試合後や練習後にアイシングしていますよね。痛みや違和感を感じるという事は、炎症しているという事なので、すぐに冷やしてなるべく早く、痛みを抑える為にやっています。
アイシングのやり方は、氷や保冷剤などを、筋肉痛のひどい所に当てます。その時に、直接皮膚に当てて冷やすと、皮膚の組織を破壊してしまったり、凍傷になってしまう場合があるのでタオル等に挟んで冷やしてみてください。トレーニング直後に15分~20分を目安に冷やしてみてください。
なかなか運動直後は、難しいかもしれませんが、アイシングが大事だと分かったので、予め冷やせるように準備しておくといいですね。筋肉痛が出てくる2日~3日後に、アイシングしてもあまり効果はありませんので注意してくださいね。
タンパク質を摂取する
筋肉の成分は、主にタンパク質でできています。傷ついた筋肉を修復してくれるのが、お肉、お魚、卵、乳製品、大豆製品等のタンパク質です。十分に、タンパク質を摂取する事で早く回復することができます。
ですが、タンパク質ばかりの偏った食事では、体を壊してしまいます。パーソナルトレーニングでは、食事指導もしてもらえるので、バランスよく、どのぐらい摂取した方がいいかトレーナーや、管理栄養士に確認できるので安心ですよね!
ストレッチして血行をよくする
運動前と運動後に、必ずストレッチをしてください。ストレッチをして痛めた筋肉を伸ばす事で、筋肉痛を緩和させます。また、お風呂上がりのストレッチは、筋肉が伸びやすいので効果的です。パーソナルトレーニングだと、トレーナーと一緒にストレッチができたり、正しいストレッチのやり方を教えてもらえるので、すぐ実践できるからありがたいですよね!
しっかり睡眠を取る
人間の体は、しっかり睡眠をとる事で、回復していきます。例えば、風邪をひいていて体が、弱っている時にたくさん睡眠を取った方が、早く治ると聞いた事はありませんか?子供の頃風邪をひくとよく母親に、早く治す為に、早く寝なさい!と怒られたものです。寝ている間に成長ホルモンが、多く分泌されるので、筋肉の疲労や体力の回復を素早く促してくれます。
まとめ
パーソナルトレーニングなら、あなたのこれまでの運動状況によってトレーナーが、運動メニューを調節してくれます。トレーナーが、親身になって一緒に考えてくれるので、筋肉痛が不安なあなたでも大丈夫です!もし、筋肉痛がひどいようなら、トレーナーに相談して次回から軽めに調節してもらいましょう。そして、上記の筋肉痛を緩和させるポイントを参考にしてもらって、実践しつつ筋肉痛と上手に付き合い、理想の体形を手に入れましょう!