ポイント
- シンプルルールの作成
- 家族と一緒に食事をしてもOK
- 自宅でできる筋トレ
- シンプルルールをとにかく半年続けた
- −15キロの別人に生まれ変わった
- 成功しなきゃ、ただの無駄
私は中学時代かなりの大食いでした。元々ズボラな性格なので、太っても特に気にせずの日々を続けていたのですが、ある日、体重計に乗って「60キロ」という大台に乗った時、急に危機感を感じました。「このままじゃ、永久にデブの道まっしぐらだ・・」
というわけで、突然思い立ち、ズボラな私でも守れる、シンプルルールを作りました。
目次
やっぱり基本はシンプルルール
- 食事は1日3回、間食(ジュースも)無し、おかわり無し
- お風呂の前に、30分音楽に合わせて猛ダンス&筋トレ食事は1日3回、間食(ジュースも)無し、おかわり無し
- 8時以降は一切飲み食いしない
食事は1日3回、間食(ジュースも)無し、おかわりも無し!
学生時代ですから、家族と一緒のご飯なので内容を選べませんが、抜いたりはしませんでした。それまでは、毎食ご飯をおかわりしていましたが、ご飯もお茶碗軽く1杯だけにして、おかわりは禁止。最初は辛かったですねー。足りないったらありゃしないです。
間食無しもキツかった。私の場合は間食=お菓子ではなく、ご飯でした。お弁当は毎日早弁していました。朝ごはんをしっかり食べても、2時間目が終わるとお腹が空くので、そこで5分で早弁。昼は食堂でご飯ものとそばかうどんをセットで食べる。たまには追加でおにぎりも。ランチタイムの終わり頃に余りのおにぎりとがが出ると、食堂のおばちゃんが私に「おにぎり残ってるよ、買わない?」と声をかけて来るほどでした。女子校だったので、私ほど食べる人は他にはおらず、食堂のプチ有名人でした(笑
家に帰ると、まず炊飯器を開けておにぎりを作る。ゴン太君並の巨大おにぎりを作って食べていました。とにかく米とか麺という炭水化物が好きだったんです。夕飯もおかわりするのですが、更に夜食でインスタントラーメンを食べることもありました。
早弁と帰宅後のご飯と、夜食を入れると、1日6食も食べていました(笑 どう考えても食べ過ぎです。シンプルルールで食べる量が半分以下になったので、足りなさすぎてお腹が空くというレベルを超えていましたが、それでも2週間くらい過ぎると慣れてきます。食堂のおばちゃんに、何度も「今日はそば要らないの?」と聞かれました。パンの売れ残りも声をかけられたりと、誘惑は多いのですが、1食分しかお金を持たずに登校するようにしたので、追加のものは買えませんでした。
1日の締めは、お風呂の前の猛ダンス&筋トレ
ノリノリの音楽をかけて、ひたすら決めた筋トレメニューをこなします。腹筋50回、腕立て伏せ50回、足上げ50回など。後はライブ感覚でひたすらジャンプとかキックとか。側から見ると、おかしな人です(笑 私はX-Japanが好きだったので、Xのライブビデオを流しながらやってました。「紅」や「X」などの激しい曲はジャンプ、「Endress Rain」などバラード中に、腹筋とか腕立てをやる、、など、毎日やっていると何となく型も決まってきます。
当時はネットもYoutube も無かったので、こんな感じですが、今はYoutubeで大量に自宅筋トレ&エクササイズ動画が公開されてますので、選択肢はたくさんありますよね。無音で黙々と筋トレするとか続かないですから、とにかく好きな曲やビデオ、動画と組み合わせて、30分でしっかり汗をかくくらい、ハードにやることがポイント。そして、一度決めたルールを変えないこと、迷わないこと、半年間続けることが何よりも大切です。
8時以降は一切飲み食いなし
どうせ夜食も無しなので、夕食後は早々に歯磨きしてしまいます。お風呂上がりに1杯の麦茶くらいで、その後は一切のものを口にしませんでした。喉が乾いたら氷を舐めていましたね。本来は夜でも水を飲むことはダイエットに影響はないわけですが、何か口にすると食べたい欲求が湧いてきて、ドカ食いしてしまいそうなので、「一切口にしない」を決め込んだのです。
飲み物も、元々ジュースはあまり好きではなかったですが、牛乳が大好きで、1日1リットルくらい飲んでいました。それだけで物凄いカロリーですよね。これも夜中に飲んでしまわないように、8時以降は飲み物もダメというルールにしました。
ひたすら続けた半年後、−15キロの別人に生まれ変わった
思春期初のスリム体験、人生が変わり始めた!
そして半年後、−15キロで目標達成!病気かと心配されるほど痩せました。わたしの場合は元が大食いだったので、食事が半減したことで半年で60キロ→45キロという大きな結果が出ましたが、普通に頑張っても10代なら−10キロはいけますね。これが30代にもなると、そうもいかなくなるのですが・・
ともあれ、もちろん制服もダボダボなので全部買い替えました。ダイエットと同時に髪を伸ばし始め、短髪のデブキャラから、長髪のスリム美人へと生まれ変わりました。私服ももちろんダボダボなので買い替えですが、デブ時代のような男性服を買うことはなくなりました。不思議なことに、女子っぽい服を好むようになったんです。それまで男の子になりたいと、ショートカットにして男の子の服を着ていた私が、女子の服を欲しいと思うだなんて・・外見だけでなく内面も別人級の変化です。中3で知らないおばちゃんに「ぼく」と呼ばれるくらい男の子化したデブ女子が、オシャレに気遣うかわいらしい女の子に大変身したわけです。
周りの見る目が180度変わりました。わかりやすい例で言うと、喧嘩の時「デブ!ブス!」と言われなくなった(笑
成功体験で、行動力まで付いてくる!
見た目が変わると行動力も変わります。それまでは漫画オタクで二次元の世界に夢中でしたが、ダイエット成功後は、バンドや芸能人など、現実の世界での好きな人に夢中になるようになりました。ライブに行き始め、更には追っかけも始めました(笑 本当に、このダイエット成功体験のおかげで性格も人生も変わりました。−10キロダイエットは新しい自分に出会えるチャンスです。今、自分が太っていて自分に自信がない、もしくは悩んでいるというのであれば、まずは−10キロを意地で成功させましょう!
成功しなきゃただの無駄!
これだけのアメ(リターン)があるのですから、辛いムチ(リスク)もたった半年と割り切って行動してみましょう!私のように、思い立ったが吉日です!
自信がないよ・・という方は、パーソナルトレーニングを活用しましょう。私も何度も助けられました。というか、必ず挫折ポイントがあるので、今やマンツーマン指導なくしては成功できません。
学生時代は、お金も自由もなかったので、誘惑も少ないわけですが、成人して自分で稼ぎ自由に生活できる今となっては、いつ何を買おうが食べようが自由です。逆に言うと、だから続かないんです。
そんな時に支えてくれるのは、やっぱり人です。頼れる人がいないと続けるのが難しい。誘惑だらけの生活の中で、自分の意志だけで筋トレやダイエットを続けるのは、本当に厳しいですよ。
自分の意思を鍛えようとするより、頼れる人を探す方が確実です。マンツーマントレーニングには、トレーナーやお店との相性が重要です。私も長年続いているのは、トレーナーとの相性のおかげです。そのためには、まずは体験で相性チェックすると安心ですよ。