新型コロナウィルスによってリモートワークに変わり、テレビ会議をする方も多くいらっしゃるかと思います。
ダイエットの手段の一つとして、断食(ファスティング)というものを聞いたことはありますか?
断食の正しいやり方を実践することで、痩せるだけではなく腸内改善もできるんです!
断食を実践してコロナ太り解消!そして健康体を目指しましょう!
目次
断食の方法
断食の方法はさまざまですが、ここでは未経験の方におすすめの3日間で行う方法を説明したいと思います。
1日目~準備日~
この日は胃腸を慣らすために使います。ですので、アルコール、油分の強いもの、糖質の高いものは控えましょう。
やることは、夕食を通常時の半分の量を目安に軽い食事にするだけです。
2日目~断食日~
断食本番です!胃腸を空っぽにして休ませることが目的です。
この日は1日水のみで過ごします。2ℓは最低飲みましょう。
気をつけて頂きたいのが、炭酸水、コーヒー、お茶は刺激が強いのでNGです。
慣れていない方はかなりキツイです。夜はすぐに寝た方が楽です。
そういう方は、効果は落ちますが野菜ジュースか具の無いみそ汁、もしくはヨーグルトをよく噛んで食べましょう。
だるさや頭痛がしたらスポーツドリンクを2口噛みながら飲みましょう。
3日目~回復日~
最終日です。回復食といって徐々に通常の食事にしていきます。
朝食は、おかゆを通常の半分を目安に良く噛んで食べます。昼食は、消化の良いものを通常量の半分を食べます。そして、夕食から通常の食事に戻して大丈夫です。
断食のメリット・デメリット
メリット
断食のメリットは以下の通りです。
-
断食中は摂取カロリーが無い分、基礎代謝により脂肪が燃焼される
-
腸内改善される
-
免疫力アップ
-
アルツハイマー病予防になる
-
パーキンソン病予防になる
-
がん予防になる
-
朝すっきりと起きられるようになる
-
アンチエイジング効果がある
-
中性脂肪値が下がる
デメリット
実践することが大変。この1点につきます!
普段小麦が使われているもの、糖分の多い食事を取っている方は、無性に食べたくなる食品が出てくると思います。
断食、こういう人は注意!
断食の1番の目的は過食して弱った胃腸を休ませ、これによって健康体になることです。なので、食事を抜く=痩せると安易に考えると、理想の健康体から離れる可能性があります。下記の方は特に注意が必要です。
BMI(体格指数)18.5未満の痩せすぎの人 (※1)
※1 BMI = 体重kg ÷ (身長m)2
モデル体型に憧れて無理に食事を抜くと、骨粗しょう症のリスクがあります。
持病のある人
例えば糖尿病の方はSU剤、インスリン注射など低血糖を起こしやすい薬を使っているため、糖分補給が足りないと命にかかわることがあります。断食をする前に必ず医師に相談しましょう。
ボディメイクしたいならパーソナルトレーニングがおすすめ
断食では健康体になることと全体的な脂肪燃焼が期待できますが、もっとウエストをくびれさせたい!お尻と太もものラインを一回り絞りたい!などの希望があれば、パーソナルトレーニングがおすすめです。
マンツーマンでのトレーニング指導
パーソナルトレーニングでは、マンツーマンによる指導で、自分専用のトレーニングメニューを組んでもらえます。どんなトレーニングが良いか?控えた方が良いか?また、女性特有の不調時にどんなトレーニングが良いか?など、日々の体調に合わせて、プロならではの経験と知識で、適切な運動方法を教えてくれます。
食事について正しい知識を身につけられる
トレーニングだけだとダイエット効果が得られません。カロリーと栄養を考えつつ、一人一人に合わせた食事指導をしてもらえます。また、健康的に断食を取り入れていくために、今の体形でどのくらいの頻度で断食をしたら良いかも相談してみたら良いでしょう。
まとめ
今回は、断食の方法をお伝えしてきました。
コロナ太りに良い効果は、「脂肪燃焼できること」、「過食で弱った胃腸を良い状態に戻せること」の2点です。
また、ボディメイクがしたいという人はパーソナルトレーニングの方が断然おすすめです。
自分にあった方法で、理想の体を手にしましょう!