若い時は細かったけれど気づいたら太ってしまっていて、どうにかして体を絞りたい!と思っている方もいるのではないでしょうか?
今回は思い立ったその日にすぐ実行できるウォーキング30分間ダイエットについて、解説していきたいと思います。
ウォーキングとは?
ウォーキングは有酸素運動で、脂肪燃焼効果があります。
有酸素運動とは体内に取り込んだ酸素を消費して、体内の糖や脂肪を燃焼し、エネルギー源に変える運動のことを言います。
ウォーキングは脂肪燃焼効果の他にも血糖値や血圧を下げたり、認知症の改善にも効果があると言われています。
ウォーキングの正しい歩き方
ただ歩くだけではあまりダイエット効果を期待できません。正しいフォームでウォーキングすることにより、更に脂肪を燃焼しダイエットに効果的となります。
正しいウォーキングのコツをご紹介します。
基本の姿勢
猫背にならないように、腰を真っ直ぐにしましょう。頭から背中まで棒が通っているイメージで、背筋を真っ直ぐにします。
腕を振る
腕を大きく振ることによって、より脂肪燃焼効果がアップするだけでなく、肩や背中周りの筋肉を動かすことでコリがほぐれます。
重心移動を意識する
足の裏がしっかり地面に付き、離れる動作を体重の移動を意識しながらゆっくり一歩一歩踏みしめます。
お腹に力を入れる
お腹に力を入れて凹ますのが、本来の正しい立ち方です。骨盤が正しい位置にあればお腹がぽっこりと出ることがなくなります。また腹筋に力を入れているとインナーマッスルを鍛えられます。
大股で歩く
普段の歩く時よりも歩幅を大きくして、大股で歩きます。また歩く速さも会話をすると少し息が弾むくらいの速さで歩く方が、より運動効果を高められます。
ウォーキングシューズを履く
専用のウォーキングシューズは靴の底が厚く、クッション性があるため足への負担が軽減されます。
また、好きなウォーキングシューズを履いた方がモチベーションも上がりますよ!
ウォーキングの効果を高めるには
正しいフォームと同時に、更にウォーキングの効果を高める方法をご紹介します。
ウォーキングは30分が効果的
ダイエットに効果的なウォーキングの時間は、”30分以上”です。
運動直後は体内の糖質がエネルギーとして使われ、運動開始20分以降からようやく脂肪が燃焼され始めるため、30分以上運動した方が脂肪燃焼効果が出やすいのです。
食事管理をする
ウォーキングで脂肪燃焼するとはいえども、ウォーキングさえすれば食事は食べ放題というわけにはいきません。
ウォーキングの平均速度は時速6キロと言われています。30分ウォーキングすると3キロ歩けることになります。体重60キロの人が30分歩くと、約180キロカロリーが消費されたことになります。
白米一杯(150g)のキロカロリーは240キロカロリーなので、ウォーキングだけでダイエットを成功させることはできません。
筋トレをする
筋トレをして筋肉をつけ基礎代謝も同時に上げることが、ダイエットに成功しやすくなります。筋肉があると脂肪燃焼効果も上がり、太りにくい体質にもなるのでオススメです。
確実に痩せるなら+パーソナルトレーニング!
ウォーキングは、あくまでも有酸素運動の1つ。有酸素運動だけで痩せると、筋肉も落ちてしまいます。確実に、効率良く痩せたいならパーソナルトレーニングがオススメです!
パーソナルトレーニングに通うだけで食事管理と筋トレ、また脂肪燃焼のやり方を全て教えてくれます。
1人で試行錯誤するよりも、トレーニングのプロであなただけのオリジナルプランを考えてくれるので、続けやすいだけでなくダイエットも成功しやすいです
まとめ
正しいウォーキングを行えば肩周りや背中などの筋肉も使えるので体は少し引き締まってきたり、健康改善の効果が必ず出てきます。
単純計算でいくと、体重60キロの人が30分のウォーキングで180キロカロリー消費できるなら、脂肪1キロを消費するのに必要な消費カロリーは約7200kcal なので、食事が全く変わらなければ、30分ウォーキングだけでも1ヶ月半で1キロペースで痩せることは可能です。
一方で、年々代謝も下がっていくので、ダイエットで効果的に痩せたいとなると、同時に食事管理や筋トレを行うことが必須となってきます。
意外とダイエットに成功するには食事面と筋トレ、運動の根気とコツが重要なポイントとなってきます。どれも欠かせずに行う自信のない方は、パーソナルトレーニングを利用してみるのはいかがでしょうか。パーソナルトレーニングと自分でできるウォーキングのセットで、新しい自分になりませんか?