普段から真っ直ぐな姿勢を保たれていますか?猫背なら、筋トレでその悩んでいた腰痛が改善されるかもしれませんよ!
今回は猫背からくる腰痛の改善方法についてご紹介します。
目次
猫背のデメリット
猫背とは背中が真っ直ぐになっておらず、猫の背骨のように丸くなっている様子から、猫背と言われています。
背中が丸まっていると見た目が悪いのはもちろん、習慣的に猫背で居続けると様々なデメリットが生じてきます。気になるデメリットを見ていきましょう。
見た目が悪い
芸能人やモデルと見られるお仕事の人で姿勢が悪い猫背の人はまずいませんよね。それだけでなく猫背だと実年齢よりも老けて見られたり、自信がないように見えてしまい損です。またしっかり筋肉を使って立たないと、お腹の筋肉が引き締まらず弛んで出てしまい、スタイルも悪く見えます。
腰痛を始め筋肉が衰える
正しく筋肉が使えていないと、筋肉に余分な負担が掛かってしまいます。その結果、体が歪んで筋肉が硬直し、血液の循環が悪くなり腰痛、肩こりの原因になります。また筋肉を使わないでいると衰えてきてしまいます。
代謝が落ちて太りやすくなる
姿勢が悪い猫背だと肺が圧迫され、呼吸が浅くなってしまいます。呼吸が浅くなると血液の流れも悪くなり、基礎代謝が落ちます。基礎代謝が落ちるとカロリーを消費しにくくなるだけでなく、摂った栄養も吸収しにくくなるので太りやすい体質になってしまいます。
猫背チェックの方法
猫背かどうかをチェックするのは、実は簡単なんです。家の壁に背中をくっつけて立つだけで、普段猫背なのかどうかがわかります。ではチェックポイントをご紹介します。
- 壁に後頭部、背中、お尻、かかとを付けます。
- この状態を保てるかどうか。
この2つで簡単に猫背かどうかのチェックができます。
もしどこか1つでも壁に付かなかったり、ふらついたり体が痛むようでしたら、普段から正しい姿勢を保てていないということなので、猫背の可能性が高いです。
筋トレで脱猫背!痩せ体質になりましょう!
安心してください。この記事を最後まで読めば、猫背のあなたも正しい姿勢になれます!
筋トレの前にまずは凝り固まった筋肉をほぐすことから始めます。
肩甲骨と背中をストレッチする
- 両腕を真っ直ぐ上にあげます。
- 両腕をゆっくりと息を吐きながら体の両脇で90度に曲げます。
肩甲骨と背中を意識しながら、5回ほど繰り返します。
キャット&カウのポーズをする
- 四つん這いになり、両腕は肩の真下に、両足は足の付根から真っ直ぐ下に置きます。
- ゆっくりと目線は天井を見つめながら、背中を床に押し付けるように反らしながら息をゆっくりと吸い込みます。
- 次はゆっくりと目線を床に移しながら、背中を膨らませて猫が威嚇した時のようなポーズをとります。息はゆっくりと吐きます。
5〜10セット繰り返すと、筋肉が大分ほぐれてきます。
バックエクステンションをする
ストレッチをして十分筋肉をほぐしたら、続いて筋トレをして、正しく使わずに衰えていた筋力を鍛えます。
- まずうつ伏せになります。
- 両手は頭の耳の横にそれぞれ置きます。
- そのまま上半身と一緒に腕を持ち上げます。
更に状態を起こしながら両腕を後ろに締めて肩甲骨を寄せると、筋肉をより刺激できます。
腹筋をする
真っ直ぐと正しい姿勢を保つには、腹筋も必要となってきます。
- 両足を90度に曲げて持ち上げます。
- 両腕を頭の後ろに置いて、そのまま状態を起こし腹筋をします。
おへそを覗き込むようにして、3秒キープします。5回程度繰り返しましょう。
基礎代謝は普段なにもしてなくてもカロリーを消費してくれるので、基礎代謝量が高ければ痩せやすい体質と言えます。基礎代謝量は筋肉量と比例するので、筋トレをして筋肉をつければ、猫背が改善されるだけでなく、痩せやすい体質にもなるので一石二鳥です。
まとめ
猫背からくる腰痛を改善するには、長年凝り固まった筋肉を、ストレッチでほぐした後に、筋トレで鍛えることが大事とお伝えしてきました。
それと同時に正しい姿勢を妨げている余分な脂肪を落とすことも必要なので、やっぱりカロリー制限も必要になってきます。
そうですね、全てを自分1人で続けるのはとっても難しいので、パーソナルトレーニングに頼りましょう。
専門知識を持ったプロのトレーナーが専属として付いてくれて、食事管理から筋トレまで徹底的に指導してくれるので、効率よく痩せることができますよ。
トレーナーと一緒に健康な体を手に入れて腰痛知らずの体になりませんか?