ダイエット中によく悩むのが昼食ですよね。健康的でカロリー控えめなランチを手軽に食べたい!という人におすすめなのがコンビニランチ。コンビニはダイエットに不向きなイメージですが、選びかた次第でダイエットに効果的なヘルシーランチが実現できるんです!
目次
ダイエット中の昼食を選ぶポイント
ダイエットの基本となる「食事」。昼食に何を食べたら良いのか、注意すべき点は何なのか気になりますよね。まずは、ダイエット中の昼食を選ぶポイントをチェックしましょう。
脂質を摂りすぎない
人は昼間に活動的になるため、昼食はややしっかり目に食べてもカロリーを消費できます。しかし、油脂分たっぷりの揚げ物などは、どうしてもカロリー過多になってしまうので要注意。脂質を摂りすぎると消費できずに脂肪として体に溜まってしまいます。
タンパク質の割合を増やす
タンパク質は、太りにくく痩せやすい体質を作るためには欠かせない栄養素。
それは、タンパク質が筋肉の材料になるからです。代謝を上げてカロリーを消費しやすくしてくれます。また、タンパク質は三大栄養素(タンパク質・脂質・炭水化物)の中で一番脂肪になりにくい栄養素なんですよ。
食物繊維もたっぷり摂る
食物繊維も積極的に取り入れましょう。ダイエットをしている人の中には食物繊維不足による便秘が起きてしまうこともしばしば。
食物繊維は腸内の環境を整え吸収を抑えたり、糖の吸収を穏やかにする作用があるのでダイエットに効果的。また、噛み応えや食べ応えのあるものが多く満腹感を与え、全体の食事の量を減らすこともできます。
コンビニで昼食を選ぶ際のポイント
コンビニの商品は、カロリーやタンパク質うなどの成分表示がされているため、難しいカロリー計算をせずに1食のカロリーを調整することが可能。
忙しくてお昼はもっぱらコンビニ…。だからダイエットは諦めるしかないと思っていた人も必見!ポイントを抑えて工夫すれば、コンビニでもダイエットに役立つメニューになるんです。
お弁当は避けて単品を組み合わせる
コンビニのお弁当はご飯の量が多く、肉や揚げ物中心で野菜は少なめです。特に丼ものなどは、野菜が付け合わせ程度にほんの少し入っているだけ…なんてことも。カロリーオーバーと野菜不足にならないよう、「単品の組み合わせ」で必要な栄養が摂れるものを購入しましょう。
主食がおにぎりの場合
おにぎりは好きなものを1個選びます。ただし、ツナマヨや牛カルビなど脂質が多そうなものは避けて。比較的カロリーが低いのは梅。鮭や納豆巻きならタンパク質も一緒に摂れ、もち麦入りのおにぎりは食物繊維が豊富です。
サイドメニューには野菜スープを1品、焼き鳥や魚などのタンパク質料理を1品プラスします。温かいスープは胃を落ち着かせてくれるので、食べ過ぎ防止にもつながります。
主食が麺の場合
麺は、うどんやそうめんならカロリーが低めです。そばもGI値(食後血糖値の上昇度を示す指数)が低いのでダイエット向き。ラーメンやパスタは、麺だけでなくソースやスープもかなり高カロリーなので避けましょう。
麺の代わりに春雨を選ぶ人もいますが、うどんやそばに比べて2~3倍ほどのカロリーがあるので要注意です。
サイドメニューはサラダやお惣菜で野菜を、ゆで卵やサラダチキンでタンパク質をプラスします。野菜といっても、ポテトサラダやかぼちゃの煮つけのように、糖質が多いものは控えましょう。
主食がパンの場合
パンなら、比較的カロリーが低い食パンを使ったサンドイッチがおすすめ。とんかつサンドなど、具が揚げ物のサンドイッチは避け、野菜中心のものが良いですね。
ジャムやクリームを挟んだ菓子パンは、おにぎり1個のカロリーをはるかに上回ってしまいます。ソーセージ・ハンバーグなど加工食品を使った総菜パンもNG。
サイドメニューには、野菜の食品とタンパク質の食品を組み合わせますが、サンドイッチに野菜やタンパク質が含まれている場合、ヨーグルトや野菜ジュースをプラスするだけでもOKです。
昼食はしっかり食べて健康的に痩せよう
昼食は一日の中で最もエネルギーを蓄えなければならない食事です。昼食を抜いてしまうと、無気力な状態になったりイライラしやすくなります。
また、夜に食べ過ぎてかえって太ってしまうことも。ダイエット中の昼食はしっかり食べましょう。
ダイエットに食事管理と同じくらい大切なのが運動です。食事にいくら気を使っても、運動と並行して続けなければ効果がなかなか現れません。
ダイエット効果を短期間で実感したければ、パーソナルトレーニングがおすすめ。一人で黙々と行うトレーニングは、成果を出すのに遠回りだったり、精神的にくじけやすかったりします。
パーソナルトレーニングなら、プロのトレーナーがマンツーマンでフォローアップしながら、効率よく目標達成まで導いてくれます。トレーニングだけでなく、食事管理もサポートしてくれるので安心。もちろんコンビニ食も、あなたに合った組み合わせを考えてもらえます。
まとめ
ダイエット中の昼食に悩んだら、迷わずコンビニに向かいましょう。コンビニの商品は、手軽に美味しく食べられてカロリー計算も簡単。炭水化物と食物繊維、そして十分なタンパク質を摂取できるよう3品以上を組み合わせればダイエットにも役立ちます。
昼からの仕事や家事を頑張るためにも、昼食はしっかり摂ることが大切。運動と合わせれば効果も早いので、ぜひコンビニを活用しながらダイエットを成功させてください!